平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
今回のコラムは、営業第2グループが担当させて頂きます。前回は、段ボールシート製造機械の一つである
「グルーマシン・ダブルフェーサ」の役割や弊社の関わりについてご紹介しました。
今回のコラムでは、「段ボール印刷インキ」についての解説や弊社からできるご提案の紹介をさせていただきます。
目次
段ボール印刷は、商品の包装に情報やデザインを加えることで、ブランド価値を向上させる重要な技術です。
その核となるのが印刷用のインキです。インキは、段ボールをただの輸送材から、見た目にも情報にも優れた媒体へと変える役割を担っています。
インキの種類とそれぞれの特徴について見ていきましょう。
・水性インキ:環境に優しい選択肢で、VOC(揮発性有機化合物)の排出を抑えます。リサイクル可能な段ボールとの組み合わせに適しています。
・油性インキ:高い耐久性と発色性を持つ一方で、環境への影響を最小化する工夫が求められるタイプです。
・UVインキ:紫外線で硬化するインキで、速乾性が高く、高品質な仕上がりを実現します。デザイン性が求められる製品に適しています。
印刷方法にもいくつかの種類があり、それぞれに特長と適応分野があります。
ここでは、その基本と最新技術を見ていきましょう。
主な段ボールへの印刷方法
フレキソ印刷
・特徴:水性インクを使用した柔らかなタッチの印刷方法です。
・用途:主に輸送用段ボールや大量生産向けの印刷に利用されます。
・利点:短時間で生産できるため、コスト効率が高いです。
オフセット印刷
・特徴:高解像度で精密な印刷が可能な方法です。
・用途:商品パッケージや広告に適したデザイン性の高い段ボールに使用されます。
・利点:写真や複雑なグラフィックの印刷に優れています。
デジタル印刷
・特徴:小ロットの印刷でも柔軟に対応可能な最新の印刷技術です。
・用途:カスタマイズされたデザインや特注品、プロトタイプの作成に最適です。
・利点:印刷準備工程が短縮されるため、迅速な納品が可能です。
近年、環境意識の高まりに応じて、バイオマスインキが開発されています。
また、デジタル化の進展により、パーソナライズされたデザインやQRコードなどの情報も段ボールに簡単に印刷できるようになりました。これにより、消費者はスマートフォンで情報を読み取るだけで商品の詳細や情報にアクセスできるようになっています。
5.弊社との関わり
弊社では、段ボール印刷を行う際の印刷インキを取扱いしております。
フレキソ、オフセット、デジタルのいずれも対応可能です。段ボール印刷インキ市場は、ますます環境配慮型へとシフトしています。さらに、技術の進化によって、エンドユーザー様がインキを選ぶ際に求める条件が多様化しているため、販売業者は柔軟性とイノベーションを兼ね備えた戦略が求められています。
例えば、新たなインキ製品の開発や既存技術のアップデートを通じて、品質向上と環境負荷の軽減の両立が期待されています。弊社は、お客様の求めるニーズに合わせたインキの提案をインキメーカー様と協力しご提案させて頂くことが可能です。
6.まとめ
今回のコラムでは、「段ボール印刷」についての説明や弊社の関わりをご紹介しました。
ご紹介した内容はごく一部になります。段ボール印刷インキは、単なる製品販売を超えて、環境問題への取り組みや顧客ニーズに応えるサービスが求められる時代になっています。この分野の発展に携わることは、ビジネスの成長だけでなく社会的な責任を果たすことにもつながるため、弊社としても積極的に拡販を行っております。
その他ご不明点・ご質問がございましたらお気軽にお問い合わせください。
お客様の生産環境の変化・段ボールケース生産時に起こりうる問題点の解決および生産性向上に向けての商材選定などに対して、中川商会営業第2グループは最適な方法をご提案します。
お問い合わせの際は弊社HP「お問合せフォーム」または下記連絡先までご連絡お待ちしております。
お問い合わせ先:営業第2グループ 担当:大橋 宏映
TEL:052-201-2471
FAX:052-201-2476
今回も最後までお読み頂き、誠に有難う御座いました。
