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2024.05.09
コラム

オーストラリアの大地から日本へ 販路開拓への取り組み   ~燕麦(オーツ麦)・豆類~

我社は、車輛分野・紙段ボール分野・食品分野の3分野を主とした専門商社です。今回のコラムでは、食品分野での新たな商材を発掘する取り組みについてご紹介いたします

その新たな商材は、オーストラリア産の穀物です。主に“燕麦(オーツ麦)”、“豆(エンドウ、ソラマメ等)”を粉末加工したものです。製品ラインナップは以下に記載いたします。

今後、本製品を輸入し国内流通出来るよう進めております。それに伴いオーストラリアの農場・工場へ視察と協業を進めるにあたり打合せに訪問してきたので、現地レポートと合わせて製品についてご案内いたします。

・目次

  1. オーストラリア産穀物について
  2. 穀物加工メーカー
  3. 製品ラインナップ
  4. まとめ

1.オーストラリア産穀物について

オーストラリアの穀物生産は、その広大な国土と気候条件に恵まれています。乾燥地域での栽培が盛んであり、主に小麦、大麦、燕麦(オーツ麦)、菜種、豆類などがあります。穀物は、オーストラリアの農産物総輸出高の約24%を占めています。

今回は、メルボルン近郊の穀物加工メーカーの契約農場へ行ってきました。メルボルン近郊では二毛作をおこなっており、夏作物(夏作付け→秋収穫)は、豆類・タカキビを収穫し、冬作物(冬作付け→春収穫)は、燕麦(オーツ麦)・菜種を収穫しています。

 

私の知っている日本の農業規模と違い、かなりスケールが大きく(東京ドーム1個分の面積ですと現地では“ホビーファーム”のようです)、作付け・収穫から出荷まで各マシーンで機械的に行っており穀物製造メーカーといったイメージを受けました。農場管理は、GPSを利用を活用して農場全体を管理し、エリア毎の収穫量や日照時間・水捌け等のデータを収集し、より効率的な収穫を実現しています。

 

2.穀物加工メーカー

協業を進めている加工メーカーは、メインは燕麦(オーツ麦)を加工しており燕麦(オーツ麦)のみで年間16万t出荷しています。今後は、豆類に力を入れ出荷量を増やしていく予定をされています。燕麦(オーツ麦)はミール加工から粉末加工まで専用ラインでおこなっています。ミール状での出荷が一番多く、そのまま最終製品へ使用されます。

 

豆類は、粉末加工だけでなく、タンパク質とデンプン質を分離させた特殊仕様のものも製造しております。

また、最近では、オーツミルクの製造も開始しました。本工場で製造したオーツミルク(オリジナル品)は、オーストラリア国内の飲料メーカーで原料として使用されます。個人的には、加水分解と糖化のみのオリジナル品が一番美味しいと感じました。

3.製品ラインナップ

《オーツ粉》
胚芽を取り除いたオーツを粉砕した製品で、主に成形シリアルやスナック菓子の原材料として使用されています。また、オーツミルク飲料、クラッカー、パン、ケーキ、デニッシュなどの製品にもお使い頂けます。

《オートブラン(オーツ胚芽)
水溶性食物繊維を豊富に含むオートブランは非常に幅広くお使いいただけます。主にオーツミルク飲料、ヨーグルト製品、焼菓子、シリアル、健康食品の原材料に使用されます。

《黄エンドウ粉》
オーストラリア産黄エンドウの全粒粉です。タンパク質と食物繊維が豊富な黄エンドウ粉は、パスタやパンに広く使用されています。

《ソラマメ粉》
オーストラリア産ソラマメの全粒粉です。タンパク質が豊富で優れたアミノ酸成分を含むソラマメ粉は、強力なつなぎ粉となるほか、小麦粉の代用品としてパスタ、パン、ケーキにもご使用頂けます。

《赤レンズ豆粉》
オーストラリア産赤レンズ豆の全粒粉です。タンパク質と食物繊維が豊富な赤レンズ豆粉は、非常に用途が広く、特にパン製品に最適です。様々な料理やお菓子にも適しており、加熱後はソフトで素朴な食感を楽しめます。

《ヒヨコマメ粉》
オーストラリア産ヒヨコマメの全粒粉です。ベサン粉とも呼ばれるヒヨコマメ粉は、タンパク質が豊富なグルテンフリーの粉で、特にインドで広く使われています。様々な料理、デザート、スナック菓子に使われるヒヨコマメ粉は非常に用途が広く、揚げ物の衣やソースのとろみ付けにもご使用いただけます。

《豆プロテイン》
オーストラリア産豆類のタンパク質強化パウダーです。グルテン・アレルギーフリーのこのプロテインは、ナチュラルでヘルシーです。幅広い用途があります。

《パルススターチ》
オーストラリア産豆類の栄養強化型でんぷんパウダーです。グルテンフリー・アレルゲンフリー、穀物不使用で、汎用性の高いナチュラル食材です。

 

4.まとめ

今後、オーストラリア産穀物の輸入を進めて参ります。今回紹介した穀物以外にもオーストラリアの種子バンクと連携して特殊機能を保有した穀物の評価も進めています。たな製品開発、現行の製品に付加価値を付けるなど検討されている方で、オーストラリア産穀物にご興味がございましたら先行してサンプル提供致します。お気軽にお問合せお願い申し上げます。

 

担当:営業第3グループ 森山 剛志
TEL:052-201-2471
FAX:052-201-2476